街を歩く
その1 歌志内市

 札幌の友人から「そろそろ来ないか?」と誘われて、北海道に行くことにした。
 1週間前に買えば安くなるJASのホテル付き割引切符を買って、5/19の朝一番の飛行機で千歳に着いた。
 しかし、迎えに来るはずの友人が来ない。
 電話をすると「風邪ひいたので、つきあえない」という返事。それなら前日に言えってえの!!

 レンタカーを予約していたので一人で運転すればいいだけのことだけど、レンタカー費用の半分を友人に押しつけようとしていたので、ちと痛い。
 風邪をうつされないだけでよしとするかで。

 まずは夕張へと車を走らせた。搭載しているカーナビがタコで、高速を走れと言う。一般道を走りたかったけど、追分まで走ってそこから一般道を走った。
 雨がぱらぱらと降っている。けれども空がなぜか明るい。

 三笠などを通って、目的地の歌志内についたのは、午後3時を廻っていた。
 道の駅で車を止め待っていると、地元の桑島さんがやってきた。桑島さんの車に乗り換えて、市内を観光。
 と言っても、私も歌志内は良く知っているんだけどなあ・・・。

 地元の郷土博物館「ゆめつむぎ」をひととおり廻っていると、懐かしいマジンガーZの人形があった。女性型ロボットのおっぱいぴーむを考えた原作者の永井豪はすげえスケベだけど天才だなあって思いながら、当時のアニメ談義を少々。(笑)
 ゆめつむぎを後に神威(かもい)岳に登る。

 神威岳に登るとわかるけど、歌志内市はV字型の街で双方に山に囲まれてわずかな平地にV字型の根元に集落や道路がある感じで、そのために街がが蛇のように曲がりくねっている。その細長い部分に道路と以前はあった鉄道が走っていたのです。実際道路を走っているとそんな感じなのです。
 石炭の山を見ながら砂川方面を望みます。
 ちょうど車を止めた道の駅&チロルの湯方面です。
 ここに大きな炭坑があったことなどもう既にわからない感じになっています。
 使えない石炭の山の上に緑がある。それさえももう過去のものだ。


 昔、炭坑で栄えた街を歩くと、その後の街の沈滞と戦いながらなんとかしようとの動きが見られる。失礼な言い方になってしまうけど。けれども、逆に言えば急いで通り過ぎた時が、やっとゆったりとした流れになっている。と思えばいいのだと思う。

 食事を一緒にしたあと、桑島さんと別れチロルの湯に浸かる。
 自慢の露天風呂を堪能して、ホテルのある札幌に戻った。もう夜だし、慣れない道を夜走るのもおっくうになってきたのでパックでついているホテルでの宿泊をやめて旭川か滝川付近で泊まろうかとも思ったが、車を札幌方面に向けて走っていた。一般道を走るつもりだったが、美唄から高速に乗っている途中ですごい睡魔がやってきた。思えば、前夜家から出ると早起きになるので、川崎のネット喫茶でほとんど寝ずに朝を迎え、飛行機の中で少し眠っただけだった。チロルの湯は疲労回復に効果があるらしい。
 PAまで、あと数キロ。大きな声を出しながら睡魔と戦い、PAに入ってからすぐに眠った。日曜の夜の東名高速なら、変なおっさんがあやしいものを売りつけられるような場所(つまりは売店の真ん前)なのに、大きなPAなのに止まっている車は7.8台しかなく、前の売店は日曜の夜8時を過ぎたばかりなのに既に閉まっている。ハイウェイカードが欲しかったのだけど、どうやら売店営業中でしか手に入らないようだ。
 ここで2時間ほど眠り、札幌・すすきののホテルに着いたのは、日が変わる直前でした。


参考 歌志内観光協会  郷土資料館ゆめつむぎ


P.S 画像が携帯のデジカメで撮った関係でだいぶ見にくいものになりました。


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