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カウンター設置2004.10.11

update 2004.10.11

街を歩く(別名携帯カメラだけで撮ったいきあたり日本紀行 笑)
第2回 深浦町

 2004年7月19日
 東京から乗った「こまち1号」は定時に秋田に到着した。

 秋田駅は新幹線が来たことで、かなり変貌したような気がした。と言っても意外かもしれないがいままで秋田とは縁がなかった。
 実は東北の各県庁所在地の中で秋田だけは宿泊したことがないのだ。けれども、今回駅を見渡すと大きなホテルが林立しているから泊まれないと言うことはないだろうと思う。しかし、今回も翌日は「あけぼの」のソロで帰るのでここには泊まらないだろうなあと思う。

 さて、ここからレンタカーを借りていつものようにいきあたりと言うガソリン浪費の旅に出る。朝一番の「こまち」に乗ったので眠いことは眠いがなんとかなるだろう。
 カーナビに行き先をセットして出発だ。5月にいきあたりで小田原から富山までふらりと車で行った時には、カーナビの使い方がわからず営業所内で30分ほど操作にくろうしたが、今回はすんなり行き先をセットできた。

 最初の行き先は青森県の深浦町。JR五能線に沿う国道101号線をめざす。一度この道をバイクで走りたいと思っていたが、神奈川からそこまで自走で行くのにえらい時間がかかるのでなかなか腰が浮かず、今回はレンタカーで走ることになった。今回の旅費はパチンコで勝った金なので、全部使っても懐には影響はない。深浦到着は午後2時の予定。そこからは青森市内を目指してうまいものを食べるも良し、大館あたりで比内鶏を食べるのも良し、ぶらぶら温泉巡りもいいなあ。
 深浦町を目指す以外はいつものいきあたりなのだ。

 国道7号線を能代へと向かう。小雨混じりのどんよりとした曇り空だ。東京ではこの日えらい暑かったみたいだが、ここはさほどでもない。けれども、湿気があるので涼しいとは思えない。1時間で能代市内に入る。除雪の待避所のところにアイスキャンディーを売っているおばちゃんの姿を見かける。

 国道101号線に入り、能代大橋を過ぎると左手に日本海がちらりと見せる。まだ結構走らないと本格的に日本海に沿って走らない。

国道101号線から撮った日本海 海の見える展望台に車を止めて、ここで1枚。やっと国道101号線のお楽しみ区間に入ったような気がする。
祝日ということもあり、結構ここで車を止めて一服するドライバーが多い。あまり私は車に乗らないので出入りの激しいこうした所は十分に気をつけなければならないと思う。それだったらもっと先に行ってゆっくりすれば良いと反省する。

 まもなくするとあきた白神駅の前に温泉があったので、そこで衝動的に入浴。400円払って展望風呂から海を望む。
 トレーラーハウスがあって、ここで1泊もいいかなと考える。けれども料金表を見ると食事なしで1万円かあ・・・。めしの材料も買わないといけないし、やっぱりそうした施設は2人以上でないとつらいなあ・・。

 そのまま101号線を北上。深浦町の予定到着時間は3時になった。左手に日本海と五能線の線路を見ながら走る。時折雨がフロントガラスに落ちる。時折地元の天気が脳裏をよぎる。「俺だけ避暑に行ってわりいなあ〜」という気持ちと友人・知人でこの暑さで体調を崩さないで欲しいと言う気持ちとが半々になる。

 車は深浦町の手前の岩崎村から「県道192号」線に入る。
 カーナビの地図を見ると海側を走るのに比べてショートカットしている道なので便利だろうと考える。カーナビに従い、海側を離れて山側の道に入る。
 ところが、県道と詠っているわりにはだんだん道が狭くなってきた。なんとなくやばいなあと思う。山道を登るコースで次第にすれ違いが難しくなってくる道だ。これ反対側から車が来たらいやだなあと思い、バックできるところに車を持って引き返すことにした。いきあたりの原則は「一度通った道は引き返さない」だけど、怖いところに行くのもなんだかなあ・・・。(笑)
 方向転換しようとしたら、後ろから赤い地元の車が走り去った。地元だから大丈夫だろうと思い、とっさにその車をマークして走ることにした。

 しかし、この道は県道と言うわりにはすごい道だった。車は1車線しかなく、ところどころでガードレールがないところがあって、雨で地面が濡れているので、スリップしたら転落しそうだ。すれ違いは前の車にまかせるとしても、マークしていても十分に怖い道であった。(ただ単に私がペーパードライバーに毛が生えた程度の腕しかないのだが・・・)とにかく前から対向車が来ないことを20分ほど祈りながら走った。対向車もなく無事に五能線の鉄橋を見たときにはほっとした。

 2時50分頃に深浦駅に到着。列車のない時間なので、駅には誰もいない。駅に車を止めて次の目的地を決める。とりあえず日本海を見ながら鰺ヶ沢まで行こう。そこから先は鰺ヶ沢に着いてから決めようとカーナビをセットした。雨はやむ気配がないものの、激しい雨ではなかった。
 驫木(とどろき)の駅で普通列車とすれ違った。さっき深浦の駅に寄ったのだから、時刻表をチェックすればよかったと思った。そうすれば写真が撮れたのに・・・。
 

 深浦から1時間弱で鰺ヶ沢に到着。ここでちょっと早いが宿泊地を決めようと思う。100円玉を出し、表がでれば青森市内、裏だったら大館付近と決め、駅前で上に投げた。結果は大館付近と決定。(笑)カーナビをセットすると弘前経由で高速を使い、到着予定は17時30分。宿探しの時間を考えればベストかなと思う。

 ということで駅前に寄っただけの鰺ヶ沢を後にして、国道101号線を弘前に向かおうとしたところ、信号機のない分岐点に来たのと、車が両方向で混雑しているので、面倒くさくなって、左折して走ってきた道を戻ることにして、どこかでまた方向転換すればいいやと思うが、そのうち面倒になってしまい、またそのまま101号線を走ることにて、能代市内に泊まろうと考える。来た道を戻ることになるが、わからない県道ではまるのもどうかとも思った。いきあたりばっ旅にしては安全策を採ったことになる。(笑)

かそせいか焼き村で食べたウニ丼 「道の駅」かそせいか焼き村で休憩。思えば食事を取っていなかったのだ。焼きたてのいかの香りに誘われる。そして「うに丼1200円」につられた。うにが少なかったが、内容はまずまずかなあ・・・。でもあまりおなかがふくれなかった・・・。
雨も激しくなってきたので、深浦で泊まれる所を紹介してもらえるところを店の人に訊いたら、深浦駅の観光案内所が17時までいるとのこと。

 雨の中を走ってちょうど17時に深浦駅に到着。
 観光案内所の若いおねえちゃんが帰り支度をしていたところだったので、場所だけを訊くことにした。このへんのおねえちゃんってまったく知らないアカの他人に対して普段使っていない標準語をたどたどしく話すのがかえってすれていない感じがあっていいんだよなあ・・・。(笑)
 温泉と宿泊が楽しめるとこが2軒あるので、とりあえず車で10分以内で行ける小高いところにあるホテルに行くことにした。

 ホテルに着いて、一人なんですが空いていますか?自民党の麻生太郎氏に似た番頭格みたいなおじさんにお伺いを立てる。朝食はいらないと言うと夕食付きで9000円でどうかと言う。それならOKと答えた。だめなら雨が降っている中能代まで戻ろうかなと思っていたので、とりあえずほっとした。案内された部屋は斜めからだけど、海の見える部屋で、ドアには「歓迎OGAWA様」という札が貼ってあった。なんとなく恥ずかしい。

 風呂は露天もある海水温泉で、露天からは海が見下ろせる。雨なので自慢の夕日は見えないが悪くはなかった。しかも新しく作ったみたいだ。
 こうした旅館は大変だろうなあと思う。サービスはもちろん、こうした設備をある年数で増・改築の必要があるからだと思う。そうしないと常連客が逃げてしまうのだろうか。将来ある程度のビジョンがなくてはこうした町の旅館は廃れていくしかないのかと思う。そんな中、5.6人は寝られる部屋をふらりと来た一人の客に対してもきちんとした対応をされてしまうとかえって申し訳なく感じるのは私だけだろうか。だいたい旅に出るとセルフのビジネスホテルが中心だから、「自分でできることはやります」というスタイルが身につきすぎているのかもしれないが。


深浦観光ホテルでの食事 深浦観光ホテルでの食事2枚目 小鉢がたくさん並んだ夜の御膳。海・山の幸がふんだんに盛り込まれ、まずまずの食事でした。
食事後、また温泉に浸かって、ビールを2本飲むと気持ちよくなって横になるとすぐに眠ってしまった。

 翌日は、深浦を7時30分に出て男鹿半島を回って(回っただけだった・・)12時のレンタカー返却時間に車を返して、帰りの「あけぼの」の時間まで一稼ぎしようとパチンコ屋に入るも敗戦。しかし、休憩してからもう1回挑戦したら、負けの半分が戻ってきた。納得して「あけぼの」の発車時間まで飲んでいたが、テレビで東京が39度まで上がって熱中症で倒れた人が多数と聞いて、「あけぼの」をキャンセルして夕方東京に着くように日程を変更。秋田駅前のホテルに投宿したのでした。(反対側の東横インならほぼ同じ値段で朝食がただだったのに・・・泣)

参考(この旅ではほとんど参考になりませんでしたが、みどころ満載です。お出かけの際には是非ご覧下さい)
深浦町観光協会  深浦町役場


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