update 2004.10.23
丹頂鶴
平成2年くらいの冬の北海道旅行で、札幌駅で夜行「まりも」の自由席の列に並んでいた友人とばったり会いました。「丹頂鶴を撮りに釧路に向かう」というので、フラフラしていた私も行くことにしました。私は北海道フリー切符だったので、あわてて寝台券を取って釧路へ向かいました。
釧路駅からバスで丹頂の里というところで下車して、そこから丹頂鶴を撮りました。その頃は相撲の写真も撮り始めたばかりで、しかもこの時は300ミリの望遠レンズも持っていたので、こういった写真で自分の腕が磨ければと思いました。
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丹頂鶴自然センターという場所(ちょっと名称が曖昧ですが・・)の写真撮影の所に立つとみんな三脚といいカメラを持って、シャッターチャンスを逃さないという感じで眺めていました。 私は1眼レフカメラを持っていましたが三脚を持っていないので、手で撮りました。もちろん友人は三脚とリモコンを持参です。どう見ても観光客以外では手持ちで撮っている私は見劣りがしました。 |
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最初の頃は、失敗しないのが目的で、1羽の飛び立つところを狙っていました。でも、次第にやっぱり群れが飛び立つシーンを撮りたくなりました。 手持ちなので、何度も暖かい部屋でコーヒーを飲んで、次第に手持ちの利を生かしていい場所を取りにいきます。 |
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やがて場所もいい場所をキープできたので、友人の三脚も呼んで一緒に撮ることにしました。群れも期待通りに集まってきました。 でもなかなか複数のたんちょうが飛び立ちません。1羽がぽつぽつと降り立つだけで、どうもうまくいきませんでした。 滞在をはじめて2時間くらいで我々は1度長い休憩を取りました。 食事を取りながらも群れから目を離しませんでした。 食事を終え、飛び立ちそうになったら、モータードライブで撮るという荒技に出ました。フィルム1本36枚とは言え、モータードライブを炸裂させたら、あっさり終わってしまいます。そして、フィルム交換中に飛び立ったらどうしようもないし・・。一種のバクチじゃないかと脳裏をよぎりました。 そんな中、何回か数羽が群れの中から飛び出しました。 作戦通りモータードライブを炸裂させ、フィルムがどんどん減っていきました。 1時過ぎそろそろここを出ようと友人が言ってきましたので、私もこの場を離れることにしました。今回は友人にひっつき虫なので、行動はお任せです。 成果があったのかどうかわからないままこの場を離れました。 やがて北海道から帰ってから自分の撮ったネガからこの写真を見つけました。 全くの自画自賛ですが、これが写真をやった中での自分のベストショットです。 どうぞ笑って下さい。 |
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これらの写真は当時すぐに現像したものと、10年近くほったらかしになっていたものを現像したものを合わせてページを作りました。